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神奈川県新しい公共支援事業に応募しました・・一次審査通過しました。 [雑談]

貯金箱を世に送り出して1年が過ぎました。

2010年8月、山口市の交通安全学習館でのミニ生命のメッセージ展と0からの風上映会の来場者への配布がスタートでした。 そして、オリジナルバージョンのデザインに続いて、神奈川県バージョン、東京トヨペットバージョンが誕生しています。

そして、神奈川県が募集した「寄付促進に向けた認知度向上事業」の企画提案として、だれかさんのため貯金箱を利用した「次世代に寄付の理解を広げる学習プログラムの開発・普及」というカテゴリーに応募したところ、一次審査を通過して公開プレゼンテーションの機会をいただけることになりました。

プレゼンテーションは10月25日(火)、午後12時20分から10分のプレゼンと5分の質疑応答というスケジュールで行います。

そこで、だれかさんのため貯金箱」プロジェクトについて、委員の方の目に留るかもしれないことを期待して書きおくことにしました。 

だれかさんのため貯金箱について


1. 『だれかさんのため貯金箱』プロジェクトとは?
『だれかさんのため貯金箱』は、寄付者が自分で選んだNPOに寄付するための貯金箱です。

プロジェクトは、寄付しても「何に使われているのかわからない」、「自分の支援したいNPOに届かない」、「NPOのことがよくわからない」という寄付者と、寄付は「欲しい」けれど、街頭募金をするための人手や時間が不足しているNPOとを結ぶための仕組みです。
地域のNPOが連携して『だれかさんのため貯金箱』を配り、行政や中間支援組織がプロジェクトの告知や寄付受け入れを通じてNPOを後押しすることで、寄付者とNPOとの距離が近くなり、その結果として、寄付が増えていくと考えています。

私たちが目指すもの、
① 社会貢献活動を行うNPOの自立を応援します。
② 「市民参加型の草の根の寄付」による寄付文化の育成を目指します。
③ 地域のNPOを地域で育てる「地集地配」(地域で寄付を集め、地域のNPOに配る)。の環境整備を目指します。

(1) 『だれかさんのため貯金箱』の仕組み
「だれかさんの役に立ちたい」というあなたの気持を貯金箱に込めて、支援を必要としている「あなた」の誰かさんに届けてください。
支援したい団体を自分で見つけて寄付することによって、寄付者が一緒に社会貢献活動に参加しているという一体感を作りだすことにつながります。

<手順>
① 貯金箱を組み立ててください。
② あなたが「応援したい!」と思うNPOを見つけてください。
③ お金が貯まったら、あなたの気持と共に、そのNPOに貯金箱を届けてください。

<お願い>
寄付者の方へ、
貯金箱を「組み立てた時」と「寄付した時」に私たちに知らせてください。
寄付を受けたNPOの方へ、
「寄付を受けた時」に私たちに知らせてください。
知らせる方法
貯金箱の底部にあるトラッキングナンバーを下記HPの連絡用フォームに入力してください。http://www.inochi-museum.or.jp/dareka


(2) 『だれかさんのため貯金箱』プロジェクトの事業概要
全国のNPO支援団体との連携による、
① 『だれかさんのため貯金箱』シートの普及促進
② 寄付を必要とする地域のNPOの支援・紹介

(3) トラッキングナンバー
貯金箱の底部に印刷されたトラッキングナンバーは一つ一つが違う固有のナンバーです。
貯金箱をだれかさんに届けた時、貯金箱をだれかさんから受け取った時に、このナンバーを「いのちのミュージアムHP」の連絡用フォームから連絡して頂く事をお願いしています
http://www.inochi-museum.or.jp/dareka
皆さまから頂いた情報を元に、貯金箱をより良い仕組みにしていきたいと思いますので、是非ご協力をお願い致します。

(4) 『だれかさんのため貯金箱』の入手方法
① 地域のNPO支援センター
② NPO
③ ネットショップ
④ 生命のメッセージ展開催会場
⑤ いのちのミュージアムショップ等
⑥ CSRに貯金箱を採用しているスポンサー企業(東京トヨペット株式会社)
⑦ その他、いのちのミュージアムが関係する各種イベント会場

(5) 貯金箱シートの制作について:
事務局では、オリジナル貯金箱シートの制作を承っております。 独自のデザインやテキストメッセージを反映した貯金箱制作について、遠慮なくご相談ください。

2. 寄付者の皆さまへ
(1) 『だれかさんのため貯金箱』を入手して、支援したい団体をリストの中から探してください。
⇨ NPO支援団体リスト(綾瀬、鎌倉、相模原、茅ヶ崎、藤沢)
⇨ NPO等のNPOリスト
⇨ 団体情報(概要、活動状況、募金活動のスケジュール等々)
(2) 貯めたお金をあなたの支援したい団体に寄付してください。
(3) 貯金箱を組み立てた時と、寄付した時に私たちに知らせてください。
⇨ トラッキングナンバーの項参照

3. NPO等の社会貢献活動団体の皆さまへ
(1) 『だれかさんのため貯金箱』を募金活動の一環としてお使いください。
(2) 『だれかさんのため貯金箱』HPに団体の情報を掲載いたします。(準備中です)
(3) 当事務局もしくは、地域のNPO支援団体にご連絡ください。
(4) 寄付を受けた時に私たちに知らせてください。
⇨ トラッキングナンバーの項参照

4. 企業や団体の皆さまへ
(1) CSR事業のお手伝いをします。
 寄付付き商品を企画、販売したい。
 NPOとの協働による事業を行いたい。
 市場調査などをNPO等の団体と協働で行いたい。
 等々
(2) 「だれかさんのため貯金箱」活動への支援をお願いします。
 「だれかさんのため貯金箱」の購入と配布
 「だれかさんのため貯金箱」活動への寄付
(3) お問い合わせ先

6. 「特定非営利活動法人いのちのミュージアム」について
(1) 代表者あいさつ:
いのちのミュージアムの目的の一つは、未来を担う子供達に生命のメッセンジャーを通じて「Empathy」(=相手の心の痛みを思いやること)の大切さ、重要さに気付いてもらうきっかけを提供することです。相手を思いやるこころを育てることで、私達のような被害者を生み出さない社会の実現につながると考えるからです。 
そして、思いやりのその先に、だれかさんのために役立つことを心がけて行動することや、寄付するこころが芽生えるのだとも考えています。
その芽生えの種となりうるものとして「だれかさんのため貯金箱」とその「仕組み」の考案に至りました。家庭や学校、職場や地域で、「だれかさんのため」に役立つことに想いを馳せるきっかけを、この貯金箱が提供できるものと確信しています。 そして、その想いを、支援を必要としている人や団体に届けていただけることを夢見ています。
(2) 設立年月日: 平成21年6月12日
(3) 所在地:東京都日野市日野本町3-12-8 株式会社サイエンス弐拾壱内東京都日野市百草999日野市立百草台コミュニティセンター3階
(4) 役員:
 代表理事:鈴木共子
 理事:安西 清、榎本達彦、中土美砂
 監事:鴛海量良
(5) 会員:正会員10名、賛助会員234名



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