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コメントありがとうございます [雑談]

生命のメッセージ展のテーマソング「繋がれ命」をYouTubeにアップしていたところ、コメントをいただくことができました。
http://www.youtube.com/watch?v=95BhB5kVC-c

コメントをくださったtokuman109さん、ありがとうございます。

オリジナル版のだれかさんのため貯金箱の応援歌「一円玉」と生命のメッセージ展のテーマソング「繋がれ命」をカップリングしたCDが間もなく完成します。貯金箱シート1枚とセットにして販売をする予定です。

学園祭のためにアカペラバージョンにアレンジをして歌ってくれた調綺(みずき)さん達の完成度の高い作品を記念に残すために、CD化する計画をスタートさせています。

Pi坊さんのオリジナル版の力強さとは対象的なしっとりした優しい歌声を是非多くの方に届けたいと学生さん達の都合をうかがいレコーディングのタイミングを調整しているところです。

特に、繋がれ命という曲と詩は、その誕生の背景に福島大学の1年生だった渡邊敬純君の交通事故死と、メッセンジャーとしての再生があります。 

生命のメッセージ展の理念が、この二つのバージョンの歌声に乗って広く全国に伝わってゆくという新たな「夢」が一つ加わることになるのです。 

神奈川県新しい公共支援事業に応募しました・・一次審査通過しました。 [雑談]

貯金箱を世に送り出して1年が過ぎました。

2010年8月、山口市の交通安全学習館でのミニ生命のメッセージ展と0からの風上映会の来場者への配布がスタートでした。 そして、オリジナルバージョンのデザインに続いて、神奈川県バージョン、東京トヨペットバージョンが誕生しています。

そして、神奈川県が募集した「寄付促進に向けた認知度向上事業」の企画提案として、だれかさんのため貯金箱を利用した「次世代に寄付の理解を広げる学習プログラムの開発・普及」というカテゴリーに応募したところ、一次審査を通過して公開プレゼンテーションの機会をいただけることになりました。

プレゼンテーションは10月25日(火)、午後12時20分から10分のプレゼンと5分の質疑応答というスケジュールで行います。

そこで、だれかさんのため貯金箱」プロジェクトについて、委員の方の目に留るかもしれないことを期待して書きおくことにしました。 

だれかさんのため貯金箱について


1. 『だれかさんのため貯金箱』プロジェクトとは?
『だれかさんのため貯金箱』は、寄付者が自分で選んだNPOに寄付するための貯金箱です。

プロジェクトは、寄付しても「何に使われているのかわからない」、「自分の支援したいNPOに届かない」、「NPOのことがよくわからない」という寄付者と、寄付は「欲しい」けれど、街頭募金をするための人手や時間が不足しているNPOとを結ぶための仕組みです。
地域のNPOが連携して『だれかさんのため貯金箱』を配り、行政や中間支援組織がプロジェクトの告知や寄付受け入れを通じてNPOを後押しすることで、寄付者とNPOとの距離が近くなり、その結果として、寄付が増えていくと考えています。

私たちが目指すもの、
① 社会貢献活動を行うNPOの自立を応援します。
② 「市民参加型の草の根の寄付」による寄付文化の育成を目指します。
③ 地域のNPOを地域で育てる「地集地配」(地域で寄付を集め、地域のNPOに配る)。の環境整備を目指します。

(1) 『だれかさんのため貯金箱』の仕組み
「だれかさんの役に立ちたい」というあなたの気持を貯金箱に込めて、支援を必要としている「あなた」の誰かさんに届けてください。
支援したい団体を自分で見つけて寄付することによって、寄付者が一緒に社会貢献活動に参加しているという一体感を作りだすことにつながります。

<手順>
① 貯金箱を組み立ててください。
② あなたが「応援したい!」と思うNPOを見つけてください。
③ お金が貯まったら、あなたの気持と共に、そのNPOに貯金箱を届けてください。

<お願い>
寄付者の方へ、
貯金箱を「組み立てた時」と「寄付した時」に私たちに知らせてください。
寄付を受けたNPOの方へ、
「寄付を受けた時」に私たちに知らせてください。
知らせる方法
貯金箱の底部にあるトラッキングナンバーを下記HPの連絡用フォームに入力してください。http://www.inochi-museum.or.jp/dareka


(2) 『だれかさんのため貯金箱』プロジェクトの事業概要
全国のNPO支援団体との連携による、
① 『だれかさんのため貯金箱』シートの普及促進
② 寄付を必要とする地域のNPOの支援・紹介

(3) トラッキングナンバー
貯金箱の底部に印刷されたトラッキングナンバーは一つ一つが違う固有のナンバーです。
貯金箱をだれかさんに届けた時、貯金箱をだれかさんから受け取った時に、このナンバーを「いのちのミュージアムHP」の連絡用フォームから連絡して頂く事をお願いしています
http://www.inochi-museum.or.jp/dareka
皆さまから頂いた情報を元に、貯金箱をより良い仕組みにしていきたいと思いますので、是非ご協力をお願い致します。

(4) 『だれかさんのため貯金箱』の入手方法
① 地域のNPO支援センター
② NPO
③ ネットショップ
④ 生命のメッセージ展開催会場
⑤ いのちのミュージアムショップ等
⑥ CSRに貯金箱を採用しているスポンサー企業(東京トヨペット株式会社)
⑦ その他、いのちのミュージアムが関係する各種イベント会場

(5) 貯金箱シートの制作について:
事務局では、オリジナル貯金箱シートの制作を承っております。 独自のデザインやテキストメッセージを反映した貯金箱制作について、遠慮なくご相談ください。

2. 寄付者の皆さまへ
(1) 『だれかさんのため貯金箱』を入手して、支援したい団体をリストの中から探してください。
⇨ NPO支援団体リスト(綾瀬、鎌倉、相模原、茅ヶ崎、藤沢)
⇨ NPO等のNPOリスト
⇨ 団体情報(概要、活動状況、募金活動のスケジュール等々)
(2) 貯めたお金をあなたの支援したい団体に寄付してください。
(3) 貯金箱を組み立てた時と、寄付した時に私たちに知らせてください。
⇨ トラッキングナンバーの項参照

3. NPO等の社会貢献活動団体の皆さまへ
(1) 『だれかさんのため貯金箱』を募金活動の一環としてお使いください。
(2) 『だれかさんのため貯金箱』HPに団体の情報を掲載いたします。(準備中です)
(3) 当事務局もしくは、地域のNPO支援団体にご連絡ください。
(4) 寄付を受けた時に私たちに知らせてください。
⇨ トラッキングナンバーの項参照

4. 企業や団体の皆さまへ
(1) CSR事業のお手伝いをします。
 寄付付き商品を企画、販売したい。
 NPOとの協働による事業を行いたい。
 市場調査などをNPO等の団体と協働で行いたい。
 等々
(2) 「だれかさんのため貯金箱」活動への支援をお願いします。
 「だれかさんのため貯金箱」の購入と配布
 「だれかさんのため貯金箱」活動への寄付
(3) お問い合わせ先

6. 「特定非営利活動法人いのちのミュージアム」について
(1) 代表者あいさつ:
いのちのミュージアムの目的の一つは、未来を担う子供達に生命のメッセンジャーを通じて「Empathy」(=相手の心の痛みを思いやること)の大切さ、重要さに気付いてもらうきっかけを提供することです。相手を思いやるこころを育てることで、私達のような被害者を生み出さない社会の実現につながると考えるからです。 
そして、思いやりのその先に、だれかさんのために役立つことを心がけて行動することや、寄付するこころが芽生えるのだとも考えています。
その芽生えの種となりうるものとして「だれかさんのため貯金箱」とその「仕組み」の考案に至りました。家庭や学校、職場や地域で、「だれかさんのため」に役立つことに想いを馳せるきっかけを、この貯金箱が提供できるものと確信しています。 そして、その想いを、支援を必要としている人や団体に届けていただけることを夢見ています。
(2) 設立年月日: 平成21年6月12日
(3) 所在地:東京都日野市日野本町3-12-8 株式会社サイエンス弐拾壱内東京都日野市百草999日野市立百草台コミュニティセンター3階
(4) 役員:
 代表理事:鈴木共子
 理事:安西 清、榎本達彦、中土美砂
 監事:鴛海量良
(5) 会員:正会員10名、賛助会員234名



応援ソングCD [雑談]

「だれかさんのため貯金箱」応援歌としてアレンジされた「一円玉」という曲と、生命のメッセージ展のイメージソング「つながれ命」を収めたCDのジャケットデザインが出来上がったという連絡をいただきました。

早速、画像で紹介します。
一円玉_jacket.png

熊本県人吉市にある国宝/青井阿蘇神社の鳥居をくぐると直ぐ右側にある「招霊木(おがたまのき)」が1円玉のデザインのモデルとなっています。(この仕事のおかげで、訪問したことがあります)

そして、次の画像が「生命のメッセージ展」イメージソングのジャケットデザインです。ミュージアムボランティア「スギハラヨシコ」さんの書き下ろしで、Tシャツや貯金箱に使うことを想定して描いていただきました。
繋がれ命jacket.png

最近の自然災害の被災者の皆さんにも、だれかさんの貯金箱の「精神」がいろいろな型で届けられることを願っています。 私たちの貯金箱は、そのきっかけづくりです。

話のきっかけ、気持のきっかけ、何か役に立ちたいという想いを行動に移すきっかけとなる「存在」であれば良いと思っています。 

そんな存在を広めることにご協力いただける「スポンサー」さんの登場を待ちわびていました。

そんなところに、スポンサー企業第一号として名乗りを上げてくださった会社さんが、ついに出現しました。

その会社さんについては、次回ご報告させていただきます。

敦賀にて [雑談]

昨日、敦賀市の港に面したきらめきみなと館という施設で、生命のメッセージ展in敦賀の展示準備をしていたところ、ジンベイザメを生で観る機会に恵まれました。

4メートルくらいの子どもと、テレビでも報道されていましたが、運良く自分のカメラにおさめることに成功しました。
jinbei1.jpg
jimbei2.jpgYoutube で、動画をお楽しみいただけます。

美ら海水族館で10年くらい前に観て以来のことで、こんなに身近でジンベイザメに遭遇できるとは想定外の出来事で、ちょっと得した気分です。
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応援ソング 続続報です [雑談]

だれかさんのため貯金箱のテーマソングとして、楽曲の演奏を新たにアレンジしたものをレコーディングして、CDジャケットも新しくデザイナーさんが書き下ろしてくださり、いのちのミュージアム専用の音楽CDを制作することになりました。

レコーディングの日程も9月25日に決まり、CDのリリースは早ければ10月15日の山形市での生命のメッセージ展会場となる予定です。

だれかさんのため貯金箱1枚とCD1枚セットで、500円で販売をさせていただく計画です。
制作コスト、アーティストさんへの謝礼等を差し引くと50%程度が残りますので、だれかさんのため貯金箱の銀行口座で管理し、まとまったところで被災地支援に活用させていただきます。

直接お渡しすることを優先するため、化粧品提供でご縁の出来た被災地の前線基地となっている花巻市のパン屋さんを通じて、物資提供を継続してゆく計画です。

ジャケットの1ページを、ミュージアム専属イラストレーターのよしこさんの作品が飾ることになりました。
rainbow2.png
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子育てまっただ中のやさしいおかあさん [雑談]

いのちのミュージアムがオープンして、間もなく1年が経ちます。
yoshi_01.jpg

いろいろな方たちが訪問してくださっていますが、その中で、こらはちょっと書き残しておきたいと思うお話を一つ紹介します。

7月ある日、5歳と3歳くらいの男の子を連れた子育てまっただ中の若いお母さんが、チャリのチャイルドシートに二人を乗せた自転車で通りすがりに、道ばたのミュージアムの案内板を見つけて探検しに訪問してくれました。

予定した訪問ではなかったので滞在時間は少しでしたが、ミュージアムの活動に理解を示して、また来ますねと言って帰っていきました。

そして今月、元気なお子さんを連れて再訪してくれました。今度はじっくり、メッセンジャーひとり一人に時間をかけて対峙してくれました。 おかあさんがそんな時間をもっている間、元気に廊下を走り回り、大きな声をあげながら無邪気に遊ぶ子ども達が時折母親のところに言って声をかけるのですが、お母さんはメッセンジを読むことに没頭しているため、子どもの呼びかけに上の空で応えていたところ、年下のお子さんがお漏らしをしてしまいました。

さて、このおかあさんは、おしっこを漏らしたおちびさんにどのように対応したでしょうか? という質問です。

このおかあさんは、子どもをしかることなく、子どもの背丈まで腰を落として「○○ちゃん、ごめんね、おかあさん気がつかなくて。がまんして、大変だったね」と声をかけたのでした。

これぞ、EMPATHY. こんなやさしいお母さんに育てられた子どもは、どんな大人になるのだろうか?と微笑ましく思えた瞬間でした。


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応援ソングの続報 [雑談]

だれかさんのため貯金箱の応援テーマソングの続報です。

Pi坊さんから、ライブ合唱バージョンをYouTobeにアップしたとの連絡がありましたので、紹介させていただきます。



とてもあったかい会場の雰囲気が伝わってきます。 

嵌っているツボは、「頑張っている人に、がんばろう!って言わないで」といるフレーズです。不幸にも災害や犯罪の被害者になってしまった方への、ちょっとした心づかいを示唆している言葉だと思います。  

大変な思いをされている方への応援、労いのつもりでいても、「がんばってね」の言葉遣いのTPOを間違えると、相手を傷つけてしまうことになります。

それから、一円玉から始めようという呼びかけは、応援を長続きさせるための魔法の言葉です。

そして、「届けよう、手渡しに行こう!」という歌詞は、寄付にあなたの意志を持たせようと言っているように聞こえます。

息の長い応援を必要としている復興を支えるための「寄付」行為を飽きさせないためにも、「一円玉」の曲と「だれかさんのため貯金箱」の結びつきは、Pi坊さんとの偶然の出会いによる必然だったのかも知れません。


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だれかさんのため貯金箱 応援ソング [雑談]

だれかさんのため貯金箱の応援ソングと出会いました。

Pi坊さんというアーティストの作品です。オリジナルのタイトルは「1円玉」。

頑張っている人に「頑張って」とい言わないで、という歌詞に嵌りました。 

そして、1円から始める社会貢献、助け合いの呼びかけが、だれかさんの
貯金箱のコンセプトにぴったりだと思い、貯金箱の応援テーマソングとして
使用することを快諾していただきましたので、今後は、いろいろな機会に
この曲を流させていただくとになります。

では、Youtubeの熱唱をお楽しみください。
http://www.youtube.com/watch?v=ls9WX156cs8
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庶民のつぶやき [雑談]

ある親子(成人している)の会話です。

(子)「もう募金しないよ」

(親)「なんで?」

(子)「震災の復興財源とか言って税金値上げすれば、それでまかなえばよいと思う。それに募金だけど本当に被災者支援になってるの?」

復興予算、約13兆円を調達するための増税は、寄付文化醸成に「水」を注すようなもの。 国民の信頼が得られていないから、このような反応になるのだと思う。

義援金を預かった団体、それを受け取った行政も言い訳ばかりで、根本的な問題を解決しようと努力しているようには、全く思えない。

国、地方自治体、寄付団体、東電が、しっかりとした対応をとれていれば、増税に反対することは国民の恥という風潮をつくりだせたと思うが、今となっては遅きに逸したようだ。


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疑問 [雑談]

配分されずに滞留している義援金が生み出す金利は、どのように処理されるのか?

日本赤十字や共同募金会の銀行口座に留まっている寄付金、既に地方自治体に配分されていながら給付されていない金も、普通預金金利の0.021%は生み出しているはずです。

震災から4ヶ月。配分されていない2800億円が生み出した金利は2000万円近くになるはず。

義援金を扱っている団体や行政の情報を調べれば明記されているかもしれないが、それこそ想定外の水準の金額が集まってしまった現実を、事前に予想し検討して運用基準を用意していたとは信じ難いものがある。

さて、実際のところはいかがなものなのだろうか?

だれかさんのため貯金箱の発案者としては、寄付金を必要としている人に直接渡すという基本コンセプトから外れる事なく、たとえ少額であっても自分のできる範囲内で「直接」にこだわりたいと思うので、赤十字や共同募金会に寄付をすることはありません。

今出来る事は、被災地の知人を通じてもたらされる「必要な物資」を調達し、届けることなので、寄付に向けることの金額の範囲内で、ささやかながら物資調達と発送を続けて行こうと思っています。

いつかどこかのタイミングで物資の提供要請も無くなることでしょう。その時は改めて求められることを探し、対応してゆくつもりです。


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