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寄付の礼状 [寄付報告]

4月10日のブログで、1年間貯めてあった寄付をRoad Project に寄付をしたことを報告させていただきました。

そのお礼の葉書が届きましたので、紹介させていただきます。IMG_0847.JPG

来年の4月まで、貯金箱を使った寄付の呼びかけを続けて行きますが、さて、来年の寄付額がいかほどになるか? 今年を上回る結果を出せるように努力したいと思います。





ありがとう に ありがとう [日記]

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昨年9月10日と11日の二日間、福井県敦賀市のきらめきみなと­館で開催した「生命のメッセージ展in敦賀2011」の会場で、­来場者の皆さんに書いていただいた寄せ書きと会場募金全額を、気­仙沼大島の災害対策本部にミュージアム号でお届けしたのですが、­YouTubeの気仙沼大島ありがとうプロジェクトの動画で見つ­けました!

希望という真ん中の大きな字から左に目を移していただくと、左の­二人の間に「生命のメッセージ展in敦」を確認することができま­した。

できることをこれからも続けて行きます。6月に大島を訪問する計画を立てているところですので、もしかすると動画に登場している皆さんにお会いできるかもしれません。

そうそう、敦賀市の皆さんの寄せ書きが確認できるのは、動画の4分02秒のところです。 

気仙沼大島対策本部の皆さん、寄せ書きを背景にしていただいて、ありがとうございます!

107,422円 [寄付報告]

今日は、だれかさんのため貯金箱を東日本大震災募金用に利用した方から預かった募金や生命のメッセージ展の会場でお預かりした募金に、我々スタッフの貯金(もちろん、だれかさんのため貯金箱で貯めました)を合わせて108,262円になったお金を、ROAD Project の口座に振り込んで参りました。 振込手数料840円が差し引かれたので、正しくは107,422円が寄付金額です。
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この二つの貯金箱は、使命感も新たに、今日から来年の集計日に向けて貯金と募金の呼びかけを続けて参ります。
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東日本大震災から1年  [ため貯箱の利用事例]

日野市の廃校を利用して運営している「いのちのミュージアム」では、入り口正面のミュージアムショップ棚の一角で、震災募金を呼びかけて来ました。
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間もなく震災から1年。昨年7月から3月までに12カ所で開催した「生命のメッセージ展」会場で集めた震災募金とミュージアムでお預かりした募金を集計したところ、108, 262円となりました。 この集計金額とは別に、7月に福井県敦賀市で開催したメッセージ展で集めた募金は、気仙沼市の大島に直接お届けしたことは、前のブログで報告した通りです。

振込先は、写真の真ん中に写っている募金箱に記載されているROAD PROJECTの口座を予定しています。

私達が推進するだれかさんのため貯金箱が、今日ここで報告させていただいているように、ROAD PROJECTと繋がりをもって、地道に寄付募集の環境整備のお役に立っていることをご理解いただければ、大変嬉しく思います。

だれかさんのため貯金箱同様に、ROAD PROJECTの募金箱も引き続き再利用して、また来年の今頃に集計して寄付を届けることとします。

震災のダメージからの再生には、これからも継続的な支援が必要です。私達に倣って、貯金箱を寄付獲得に活用する団体が増えることを願っています。



学問のススメ いいえ メッセージ展の薦めです。 [より道]

久しぶりにいのちのミュージアムのホームページを更新しました。 更新の中身は、ミニ・生命のメッセージ展の開催提案の追加と、生命のメッセージ展の開催ガイドラインを改訂版への差し替えです。

147命のメッセンジャーを展示する本格的な生命のメッセージ展の開催には、大変な時間と労力と費用がかかります。 昨年度は12回の開催を、敦賀市(福井県)、秋田市、日野市、東京都港区、山形市、福島市、鳥取市、霧島市(鹿児島県)、座間市(神奈川県)川越町(三重県)、宇多津町(香川県)、上野原市(山梨県)の順番で行いました。 かかった総費用は約700万円、準備に関わってくださった方々の延べ活動日数などを思っても見ませんでしたが、改めて考えてみると、人数と日数を掛け合わせると途轍もな区膨大な数字になることだけは間違いありません。 写真は、座間市での開催風景です。
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一方で、30命程度の小規模の開催を「ミニ・生命のメッセージ展」と称して、人権・道徳学習として学校での開催要請を多くいただけるようになってきました。
数日間学校の空教室に展示して、生徒、教職員、保護者の方々に見ていただき、
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最終日に、当団体の代表や、生命のメッセージ展の会員の方に講演をさせていただいています。
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このような活動を、平成23年度は小学校から大学、専門学校合わせて21校で実施し、受講者の皆さんからは「いのちの大切さに気付く、良い機会を得られた」との評価をいただいているところです。

そこで、以下に掲載する学校向けの開催提案をまずは大人たちにお読みいただき、一人でも多くの子ども達に体験する機会の提供を検討いただければと考えております。

教育現場におけるミニ・生命のメッセージ展」開催の提案

1. 提案の背景
日本国憲法は国民の自由に生きる権利を保障しています。中でも生存権は万人が生きる権利をもっているという信念をあらわす語句であり、とりわけ他者の手で命を絶たれることは、基本的人権の侵害の最たるものです。しかし、現実の世界では、飲酒運転や無謀運転による交通殺人、通り魔殺人を初め、多くの人間が「他者の手で」命を奪われています。

全ての国民が、これらの事件の被害者になることなど望むべくも無く、被害者が後を絶たないという事実は、「あなたも被害者になり得る」ということを示しています。

それでは、「自分が被害者になる」ことを避けたいとするならば、何が出来るでしょうか?残念ながら、いくら注意し行動しても、突然襲ってくる無法者による殺戮から身を守ることは出来ません。

では、被害者になることを避けることが出来ないならば、「自分は加害者にならない」ということが「唯一の被害者にならない方法」になると言えるのではないでしょうか。社会を構成する全ての人間が、「自分は加害者にならない」という「実践可能な行動」をとれば、加害者のいない社会、即ち、被害者を生み出さない社会が出来上がり、結果として、あなたは「被害者にならない。」と言えることに他成りません。

それでは、「自分は加害者にならないという決意」の動機付けはどのように出来るのか?
一つの回答は、「被害者の苦しみ、家族の悲しみ、友人の嘆き」など、被害者等の心情を深く理解することであると言えます。

「特定非営利活動法人いのちのミュージアム」(以下「ミュージアム」)では、飲酒運転者や、通り魔、リンチ殺人、一気飲ませ、医療過誤、いじめによる自殺などにより、理不尽に「生きる権利」を奪われた犠牲者を等身大の人型パネル(「生命(いのち)のメッセンジャー」)として各地に派遣し、家族のメッセージや生きた証の靴と一緒に展示して、命の重みを人々に伝え、被害者も加害者も生み出さない社会の実現を夢見ています。

ミュージアムではこれまでに、47都道府県の250を超える会場において展示会を実施し、35万人を超える市民の皆さんに「いのち」について考える機会を提供して参りました。現在では、犯罪被害者等支援、人権尊重の啓発、道徳教育や矯正更生教育、飲酒運転の根絶を目的とした活動において、その成果が認められるようになっております。
この提案書は、いのちのミュージアムが行う「生命のメッセージ展」の小型版(以下「ミニ・メッセージ展」)を小中学校、高校、大学などに派遣し、生徒・学生を始め教職員や保護者の皆さんにいのちの大切さを訴え、犯罪の無い社会を生み出すための「種まき活動」を、教育現場でさせていただくものです。

2. 実施の具体的内容
 (1)開催の受託と運営
市町村、PTA及び関連団体、及び学校からの委託をうけて、いのちのミュージアムが実施することとします。 
設営、撤収などの運営にあたっては、実施校の近隣に住む生命のメッセージ展会員又は生命のメッセージ展の運営経験を有する賛助会員が立ち会うことを条件とします。

 (2)ミニ・メッセージ展用のメッセンジャー・チームの編成
現在全国各地で行われているフル・スケールのメッセージ展には147名(平成24年3月現在)のメッセンジャーが参加するが、本提案においては、20名程度のメッセンジャーを編成することを想定しています。メッセンジャーの構成は、生徒・学生に命の大切さを訴えるのに最も力強いメッセージを送る事ができると思われるメッセンジャーを選抜して派遣することとします。

(3) 学校への派遣
学校への派遣に当たっては、事前に学校側に教職員・生徒・学生・保護者などによる「受け入れチーム」の構成を依頼し、学校内の生徒・学生が実施に主体的に関わる体制が取れることを理想とします。いのちのミュージアムが一方的にメッセンジャーを派遣し、学校側が受動的に対応するに過ぎないという事態は回避することが大切であると考えます。

(4) いのちの大切さを訴える講演、或は、被害者の体験学習
ミュージアムが行うメッセージ展では、ミュージアム館長による講演、或は、被害者の父母や兄弟などによる講演会を行っていますが、ミニ・メッセージ展においても、可能な限りにおいて、このような講演の機会を設けることをご検討頂きたい。

(5) 映画「ゼロからの風」の上映
ミュージアムでは代表理事である鈴木共子氏の体験を基にした映画「ゼロからの風」のバリアフリーDVDを作成しており、メッセージ展等、機会ある毎に上映し、被害者の立場で飲酒運転殺人の悲惨な状況を訴えています。ミニ・メッセージ展開催に当たっても、学校におけるこの映画の上映もオプションの一つとして加えることをご検討いただきたく思います。

(6) 展示物と費用
展示物リスト
○ メッセンジャー、20名程度。但し、展示スペースに応じて対応可とする。
○ メッセンジャーの遺品の靴
○ 生命のメッセージ展を説明するA1サイズのパネル 2枚
○ 生命のメッセージ展の横断幕(600x1200) 1枚
○ その他、オプションとして書籍、CD、オリジナルグッズ等の販売品
    
    開催に要する費用
メッセンジャー派遣費(20名、輸送費、保守保全充当金として)
○ メッセンジャー一人あたり3000円、上限最大 50,000円
但し、派遣1回につき最長10日間の派遣につき適用します。

    立会人の旅費交通費
○ 実費を請求させていただきます。

    講師謝金
○ 一時間以内、20,000円を目安としてご対応をお願いします。
     
    映画上映
○ 500名の鑑賞人数までDVDレンタル料として30,000円。

(7) 求める結果
ミニ・キャラバンを最長10日ほど派遣し、その間に生徒・学生が「生きるという人権」とは何であるのかを「考える時間をもってもらう」ことを狙いとします。 また、学校側からキャラバン派遣の効果の検証結果をヒアリングし、データとして蓄積し、結果の検証資料といたします。

3. 更なる発展の考察
地方自治体内の学校にて「ミニ・メッセージ展」が継続実施されれば、その成果は家庭を通じて市民へ大きな影響を及ぼすことが出来ると考えます。
このように考えれば、この「ミニ・メッセージ展」の実施は、学校を単位とした「教育現場」での活動に留まるものではなく、自治体全体の活動として捉えることが出来、市内で活動する各種の「市民活動」との関わり合いを持つ事が重要になると思われます。

即ち、この運動の成果がもたらすものは、地域社会の犯罪の減少に繋がり、市民生活の「質の向上」を意味することになります。

メッセージ展と同様に、市民生活の向上を目指す運動とのコラボレーションを計り、行政機関をまきこんだ「地域社会生活向上運動の一部」としての位置づけがなされれば、ミニ・メッセージ展は学校から一歩踏み出し、市民生活への貢献が出来、新しい街興しの一つの形となることが期待できます。

これまでに「いのちの授業」として生命のメッセージ展やミニ・メッセージ展を行った学校では、生徒に非常に大きなプラスの影響をもたらしている事が確認されています。

この事実が多くの市町村で体験・確認され、全国に及ぶことになれば、人が安心して暮らせる安全な環境の整備につながることになると考えます。

以上、長文におつきあいいただき、ありがとうございます。

この提案者に関するご質問、お問い合わせはいのちのミュージアム事務局までご連絡ください。


ネットショップ  [ため貯シートをゲット]

写真は、だれかさんのため貯金箱を購入することができるネットショップ、千代姫モールのページです。
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出店したのは昨年の2月。お客さん無い暦14ヶ月の終止符ともなる初注文が4月1日にありました!April Fool のシャレ?かとも思いましたが、記念すべき大切なお客様への感謝の気持を、「後払い結構」対応で2日に発送致しました。

ネット上での注文処理の方法も良くわからないため、受注確認のメールを出す事もできず、まずは商品をお届けすることを優先して、クロネコヤマトの営業所に昨日持ち込んだ次第です。 

この雨の中、無事届けていただけたのだろうか? 後はお支払いいただけたかどうかの確認ですが、郵便振替の報告書が届くのを楽しみにしたいと思います。

いのちのミュージアムのネットショップ第一号のお客様の中村和夫様、この度は、ありがとうございました。たとえApril Foolのシャレだったとしても、ネットショップの商品リストの下の方に埋もれているこの貯金箱に到達して、注文ボタンを押して下さった行為に感謝の気持でいっぱいです。

ネットショップに掲載しているデザインの貯金箱の在庫はあと20枚だけとなりました。


1円玉と100円玉 [成果物]

巾8センチ、高さ8センチ、奥行き5センチという小さな貯金箱(だれかさんのため貯金箱)に、いくら貯めることができるか? 追加の情報をお知らせすることができるようになりました。

今日、一円玉と100円玉を貯めていた貯金箱がいっぱいになりました。
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底を開けて机上に広げたところです。
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数えてみると、次のような結果となりました。
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1円玉は372枚、100円玉は261枚でした。

これ迄の報告をまとめると、
500円玉=120枚、100円玉=261枚、10円玉=257枚、1円玉=372枚となります。
残るは5円玉と50円玉ですが、結果を報告できるようになるまではもう少し日数がかかるようです。
今のところは貯金箱の半分くらい貯まっていますが、今日迄3ヶ月かかりましたので、全ての結果がでるまではあと3月程度かかると予想されます。

お金を取り出した貯金箱は、ヘタリを見せていないので、組み立て直して又新たに貯金を開始することとします。 

次の挑戦は、紙の劣化によって底板が抜けて使えなくなるまで、何回使えるかのテストをしてみたいと思います。

なかなか、エコなやつです。

花王ハートポケット倶楽部 [ファンドレイジング]

有り難いメールをいただきました。

花王グループの社員の方による社会貢献を目的としたクラブ組織『ハートポケット倶楽部』の会員の方が、生命のメッセージ展の活動への寄付を事務局に提案してくださったとの連絡でした。

4月に開催される運営委員会で承認されてのことではありますが、ありがたいお申し出に感謝の気持とともに、世の中に沢山存在する企業や社会貢献団体による既存の寄付・助成プログラムでは、「いのち」や「人権」「犯罪被害者」が対象になる機会が少な中で、私たちの団体に声を上げてくださった方に、この場をお借りして感謝申し上げます。

委員会によってどのような裁定がくだされるのか、楽しみに連絡を待たせていただきたいと思います。

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寄付報告と組立て報告が届きました [寄付報告]

2月25日に、三重県の川越町というところで、生命のメッセージ展inみえが開催されました。
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その会場に、四日市の中部西小学校に通う5年生と4年生の兄妹から、A0000385 番と387番の貯金箱が届けられました。
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横田敦樹君、菜々美ちゃん、大切なお小遣いから貯金をしてくれたのでしょうね。ありがとうございます。 三重県の大学生のお兄さんやお姉さんたちがこれからもたくさんメッセージ展を開催してくれるので、また四日市で開催される時にお会いできるのを楽しみにしています。

貯金箱組立て報告メールが3月5日にありました。 トラッキングナンバーはKGW011031でした。この番号の貯金箱シートは、昨年3月5日に茅ヶ崎市民活動サポートセンターで開催されたワイワイまつりで配布されたものと思われます。

1年も保管されていたこと、そしてちょうど1年目の日に組み立ての報告をいただいた偶然に驚きとともに、この貯金箱のもつ潜在能力を再確認した思いです。 貯金箱シートが1年も捨てられずに、持ち帰ってくださった方の手元にあったと思われる事実に、あらためて作って良かったと思える瞬間を味わいました。 

報告くださったXさん、次の寄付報告をお待ちしています。

賛助会員とDVD無償配布

特定非営利活動法人いのちのミュージアムでは、クルマ社会の入り口にたつ高校生に、交通安全の意識の高揚やいのちの大切さへの気づきに役立てていただくために、全国の高等学校に「0(ゼロ)からの風」のDVDを無償で差し上げています。
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この無償配布事業には内閣府の後援をいただいており、賛助会員の会費をはじめ日本財団の「夢の貯金箱」からの寄付金によって運営されています。

また、申込と配布業務は、㈳日本損害保険代理業協会と全国都道府県の一般社団法人○○県損害保険代理業協会さんの協力を受けております。

DVDを希望される高等学校は、直接いのちのミュージアムにお申し出いただくか、全国の損害保険代理業協会にお申し込みください。 http://www.nihondaikyo.or.jp/nihondaikyo/26.aspx

問合せ先:042−594−9810 いのちのミュージアム事務局


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